感謝の波動がシンクロニシティを引き起こす!?

積極的な感謝には、シンクロニシティを引き起こすエネルギーが備わっている。それはよい人生を偉大な人生に、トラブル続きの人生を喜ばしい人生に、苦闘を成功へと前進させる。

感謝の力を理解するには、万物が何よりまずエネルギーであると気づくことが出発点だ。エネルギーはすべて振動として表現され、周波数として測定できる。あなた自身にも、波動がある。そして感謝のエネルギ-もまた、波動を通して表現されるのだ。

感謝に力があることは明らかだが、それはどのように働いているのか。音楽でいう共鳴という原理から考えると、最もよく理解できる。

同じ部屋にピアノを二台置いて、一方の「ド」の鍵をたたくと、もう一方のピアノの「ド」の弦が振動しはじめる。これと同じように、私たちも、自分の中で強く思っていることに共鳴するような人や状況をつねに引きよせているのだ。

だから、自分の夢や願望に向かって意図的に感謝の波動を放つと、その強力な波動は、それに一致する体験を私たちに引き寄せるのである。

感謝を、宇宙に向かって意図的に奏でる音楽のようなものと見なしてほしい。すると、他の波動がその音色に反応し、共鳴する和音を奏ではじめる。そのようにして、シンクロニシティが起こるのだ。

願望に対して感謝の波動を放つときは、まず、すでに自分がもっているものに感謝することから始めなくてはいけない。私たちは願望を抱くとき、現在の自分を批判しがちだ。このような態度では、新しい何かを引き寄せることは難しい。

願望にまつわる波動が、批判、非難、不満であるかぎり、さらなる批判、非難、不満をもたらす波動に、自分を一致させてしまう。現在の状況に感謝していないなら、意図的にシンクロニシティを引き寄せるのは不可能だ。

たとえば、「もっとお金がほしい」と思うのなら、現在の収入を不満に思うのではなく、たとえわずかでも、今ある所持金の価値を認め、ありがたく思うようにしよう。

「恋人がほしい」と思うのなら、恋人がいない惨めさではなく、今の家族、友人、同僚、ペットなどとのあらゆる関係に意識を集中し、それを感謝するようにしよう。そうすることで、あなたが望んでいる願望に向けて、感謝の波動を放つ準備が整うのだ。

すでにもっているものの価値を認め、ありがたいと感じたら、次は願望を波動として放つ番だ。まず、気が散らない静かな場所に座ろう。そして目を閉じ、心を静め、願望が実現したらどのように感じるか、と自問するのだ。

くつろぎか。安心感か。幸福か。喜びか。安らぎか。わくわくする感じか。願望が実現することによって得られるさまざまなメリットについて考え、それに伴うすばらしい感覚に感謝しよう。

微笑みを浮かべ、全身全霊を「ありがたい」という思いで満たし、喜びの感情にひたりきろう。「どうせ無理だ」「できっこない」などと、ネガティブな思考や感情が浮かんだら、消し去ること。とくに、自分を他人と比較するという、ありがちな傾向には注意が必要だ。完全に実践すると、感謝の波動が放たれて、その波動にふさわしい物事を共鳴させられるようになる。

願望が実現したイメージを浮かべて実感し、感謝の波動を放ったら、それが現実になるのをわくわくしながら待ち望み、その兆しを探しつづけよう。それは、感謝の波動が、あなたの願望と一致する状況や人々を引き寄せるのを待つことである。


願いをかなえるシンクロニシティを起こす方法

願望が展開していく様子に注意を払おう。願望の実現につながる可能性のある、あらゆる方法に注意しよう。そうしていくうちに、目新しい言動をしたくなる自分に気づくかもしれないが、ピンときた場合はすぐに行動に移そう。ひらめきに従うのだ。あなたの願望の波動はそんなふうに、ふさわしい波動と共鳴しているのだ。

感謝に取り組んでいると、一時的にショックを受けたりパニックを起こすこともあるが、絶望しないこと。願望と一致する奇抜な波動は、無数にあるのだ。悲劇と思ったことが、実は大きなチャンスである場合もあるからだ。

だから、何が起きようとも感謝して、すべてが願望の実現に役立つのだと信じていよう。そのようにして、大小さまざまなシンクロニシティが展開していくなかで、あなたの願望は最終的に実現していくのである。

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